巻き爪になってしまいやすい生活習慣
巻き爪になるにはやっぱり原因があるわけです。
原因が分かってしっかり対処しなければ、たとえ一旦巻き爪が改善されても再び巻き爪や陥入爪になって辛い思いをしなければなりません。
まずは思い当たることが無いかチェックしてみましょう。
はい、隊長!わたくし思い当たる節が山ほどあるので勉強させて頂きます!
歩き方が原因での巻き爪
歩き方が原因で巻き爪になってしまうのは、前のページで説明したとおり元々足の爪は巻きやすいため、しっかりと爪に下方向からの圧力必要となります。
歩かない場合は、圧力がかかる機会少なく巻いてしまうのは想像付きやすいですよね?
歩いているのに、しっかりと圧力がかからない状態。
つまり、足の指で地面を蹴っていない、又は足の指が浮いていることが考えられます。
巻き爪で指が痛くなってから、『それでも、指を使って歩け!』というのはちょいと無理があります。(私も経験上歩くことすら嫌になっちゃいましたから、笑)
しっかり指を使って歩くことは少しだけならイメージできますよね?
そのイメージと今までの歩き方を比べてみてどうでしょうか?
ペタペタと歩いていませんでしたか?しっかり最後まで地面を蹴って歩いていましたか?
巻き爪の原因の一つ『爪に下方向からの圧力がかかっていなかったこと』
1日何歩あるくでしょうか?人によって歩く歩数はまったく違えど、何千何万となると少しの違いが大違いです。
巻き爪が改善したら、しっかり意識して歩きましょう!
靴が原因となる巻き爪
靴が原因といえばハイヒールを履いたから巻き爪になりやすかったとイメージする人が多いのではないでしょうか?
ハイヒールが原因で爪が巻いてくるのは、外部からの圧力が原因だと考えられます。
歩き方の時に説明した下方向からの圧力とは別の角度からの圧力によって変形していくのが理由です。
先端が細くかかとの高いヒールでは特に爪への圧力が強く爪に悪影響を与えます。
1回だけでは、たいしたことはありませんが、何百何千ともなれば爪への影響は大きく巻き爪の原因となってしまいます。
巻き爪で痛い時は、靴下を履いても痛いし、靴を履くときもビクビクしてしまいます。痛みが無い時も同じようにそのような力が加わっていることを考えると、『そりゃ、なるわ』って感じです。
正直夏場のサンダルは楽でいいですよね。
- ■ ヒールなどかかとの高い靴
- ■ 小さくて窮屈な靴
- ■ 安全靴や革靴など硬い靴
- ■ 靴の中で前後に動いてしまう靴
こういった靴では、足の爪に少しづつ圧力がかかり巻き爪の原因となってしまいますので、お仕事やデート以外の時は爪に優しい靴をお選びすることをおすすめします。
爪の切り方が原因となる巻き爪
切りすぎて深爪になった場合は、下方向から圧力がかかる部分を切ってしまう為、しっかり受け止めることができません。
さらに爪の前に肉が盛り上がり圧迫される為、皮膚が硬化してしまい爪の成長を妨げてしまいます。
深爪で一番注意することは、陥入爪になりやすいことです。
普通の爪きりで深爪になるまで、爪を切ろうとすると爪の端まで歯が入らず最終的にちぎるような形になってしまいます。
綺麗に切っていない爪の端は、鋭角に残り皮膚が弱ったり、長時間歩いた時に刺さることで痛みや炎症が起こってしまいます。
一度炎症すると皮膚は水分量が多く柔らかくなるため、刺さりやすく、痛みを取りたいがために何度も深爪をしてしまいます。
伸ばしすぎも先端への圧力が無い為、巻きやすい状態です。適切な長さと形で端まできっちり切ることが大事になってきます。